エクサベース AIは、マーケティング部門のさまざまな業務で活用いただけます。本記事は、実務でそのままコピーして利用できるプロンプトをまとめた事例集です。10の活用シーンを順番にご紹介します。
1. 本資料の使い方
本資料に掲載されているプロンプトは、以下の3ステップで簡単に利用できます。
プロンプトをコピーする:各事例の「すぐに使えるプロンプト例」をコピーします。
内容を書き換える:プロンプト内の
【 】部分を、自社の商材やターゲット情報に書き換えます。送信して結果を確認する:AIからの回答を確認し、必要に応じて追加の指示を出します。
2. 実務で使える10のプロンプト活用事例
マーケティング業務の活用シーンに合わせたプロンプト例を順番にご紹介します。
事例1:キャンペーン企画のアイデア出し
「効果・コスト・実行容易性」などの軸を指定し、複数の施策案から最適なものを選定するためのプロンプトです。
プロンプト
以下の条件で、キャンペーン企画案を20個ブレストしてください。
その後「期待効果」「コスト」「実行容易性」で評価し、上位5つを選定。
■ 商品:【新発売のオーガニックスキンケアライン】
■ ターゲット:【30代女性、美容感度高め】
■ 目的:【新規顧客獲得、SNS話題化】
■ 予算:【100万円程度】 ■ 時期:【春の新生活シーズン】
事例2:商品説明文の作成と校正
商品スペックから訴求文を作成し、同時に景品表示法などの観点からリスクチェックを行います。
※注記:法令チェックについて、最終確認は法務部門や専門家に確認してください。
プロンプト
以下の商品情報からECサイト用の商品説明文を作成してください。
作成後、景品表示法・薬機法の観点で問題表現をチェックし修正案も提示。
■ 商品名:【モイスチャーリッチクリーム】
■ カテゴリ:【スキンケア(保湿クリーム)】
■ 特徴:【ヒアルロン酸配合、無添加、敏感肌向け】
■ ターゲット:【20代後半〜30代の乾燥肌に悩む女性】
■ 訴求ポイント:【高保湿、低刺激、コスパの良さ】事例3:プレスリリースの炎上リスク検知
公表前の文章に、他者への配慮不足や不適切な表現が含まれていないかを客観的に検証します。
プロンプト
以下のプレスリリースを炎上リスクの観点から分析してください。
■ チェック観点:
・他社を攻撃・揶揄する表現 ・ジェンダー/年齢/国籍等への配慮不足
・誇張や誤解を招く表現 ・SNSで批判されそうなポイント
■ 配信先:【一般消費者向けメディア】
■ プレスリリース本文:【ここに文章を貼り付け】 事例4:アンケートデータの分析と可視化
.csv ファイルを読み込ませ、自由記述回答の要約や改善に向けた傾向分析を行います。
プロンプト
添付したアンケートデータ(CSV)を分析してください。
■ 分析内容:
・全体の満足度分布 ・年齢層別の満足度傾向
・リピート意向と満足度の相関 ・自由記述のポジ/ネガ要約
■ 出力形式:
・主要な発見を箇条書きで5つ ・改善示唆を3つ ・グラフ案も提示事例5:新規事業・サービスのアイデア発想
市場トレンドと自社の強みを整理し、事業の方向性や収益モデルを検討する際に活用できます。
プロンプト
以下の情報をもとに、新規事業アイデアを5つ提案してください。
■ 自社の強み:【全国300店舗の小売網】【20〜40代女性の顧客DB】【自社物流】
■ 注目トレンド:【サステナビリティ、パーソナライズ】
■ 出力フォーマット(各アイデア):
事業名/コンセプト・ターゲット・提供価値・収益モデル・市場規模・課題事例6:コンテンツ用画像の生成
画像生成のツールを利用し、バナーや資料用のイメージ画像を作成します。
※注記:生成画像の利用は、著作権・肖像権等にご留意のうえ自己責任でご利用ください。
プロンプト
以下の条件でマーケティング用の画像を生成してください。
■ 用途:【Instagram広告用バナー】
■ 商品:【オーガニックコスメブランド】
■ イメージ:【明るく清潔感のある白背景】【自然光が差し込む洗面台】
【観葉植物とナチュラルな小物】【商品が映える余白を確保】
■ カラー:【ベージュ、グリーン、ホワイト】 ■ 雰囲気:【上品、ナチュラル】事例7:多言語マーケティング資料の展開
現地のニュアンスを考慮した翻訳や、資料のローカライズを支援するプロンプトです。
プロンプト
以下の日本語マーケティング資料を英語に翻訳してください。
単なる直訳ではなく、以下を考慮してローカライズしてください。
■ 考慮点:
・アメリカ市場向けの自然な英語表現 ・現地商習慣に合った言い回し
・安全警告表現は現地規制に準拠 ・文化的に不適切な表現は修正
■ 翻訳対象:【ここに翻訳したい文章を貼り付け】事例8:競合調査と市場情報の要約
Deep Research 機能等を活用し、Web上の最新情報から競合動向を効率的に収集・比較します。
プロンプト
以下の競合企業について調査し、要約してください。
■ 調査対象:【A社、B社、C社】 ■ 業界:【国内スキンケア市場】
■ 調査内容:
・各社の主力商品と特徴 ・直近1年の主なニュース
・価格帯とターゲット層 ・SNSでの評判/口コミ傾向 ・自社との差別化ポイント
■ 出力形式:企業ごとに表形式でまとめてください事例9:ペルソナ分析とカスタマージャーニー作成
ターゲットの悩みや行動パターンを精緻に設定し、顧客理解を深めるために利用します。
プロンプト
以下のペルソナについて、一緒に深掘りしてください。
私の考えに対して質問を投げかけ、抜け漏れを指摘してください。
■ ペルソナ:【32歳女性、都内在住、共働き、子供1人(3歳)】
【世帯年収900万円、時短勤務中】【悩み:仕事と育児の両立】
■ 検討中の商品:【時短スキンケア商品】
■ 考えたいこと:購買行動パターン/接触タッチポイント/購入決め手事例10:セミナー・イベントのアジェンダ作成
ターゲットとゴールに合わせ、最適なタイムスケジュールや構成案を検討するためのプロンプトです。
プロンプト
以下の条件で、顧客向けセミナーのアジェンダを作成してください。
■ テーマ:【DX推進の第一歩 〜業務効率化の成功事例〜】
■ 形式:【オンライン60分】 ■ ターゲット:【中堅企業の経営企画、決裁者】
■ ゴール:【自社サービスへの問い合わせ獲得】
■ 出力:タイムスケジュール(分単位)/各パートの目的と内容/登壇者役割/工夫点3. 日常業務を効率化するための汎用プロンプト
特定の業務以外でも、日々発生する「手間のかかる作業」をAIに相談することで、活用の幅を広げることができます。
4. 活用のポイント
AIを実務に定着させ、成果につなげるための留意事項です。
まずは真似から この資料のプロンプトをコピーして、真似て試してみましょう。
対話を重ねる 一度で理想の回答が出るとは限りません。「もっと詳しく」「別の案も」といった追加指示を出し、精度を高めていくことが重要です。
人が確認 AIが出力したものを人間が確認することが重要です。
ぜひ気になった事例から試してみてください。